2011年6月29日水曜日

黄疸は肝臓病だけでなく貧血でも出る

黄疸は肝臓病だけでなく貧血でも出る

 について

 ビリルビンには、肝臓で解毒される前の間接ビリルビンと

解毒された後の直接ビリルビンがあり、肝臓が正常な働きを

していると、直接ビリルビンは胆汁の中へ処理される。

この2つのビリルビンを総称して総ビリルビンという。

総ビリルビンが1.1㎎/㎗以下であれば正常です。

黄疸がはっきりわかるのは、3㎎/㎗程度からです。

総ビリルビン値は肝臓病、溶血性貧血、胆石、胆管潰瘍などのとき

数値が上昇します。

 ビリルビンの原料は古い赤血球で、溶血性貧血では赤血球が

壊れやすくなり、血液中に間接ビリルビンが増え、黄疸が現れます。

ビリルビンはヘモグロビンを原料に網内系と呼ばれる免疫関連の細胞

でつくられます。

 網内細胞でつくられたビリルビンは肝臓でグロン酸と結合し、

直接ビリルビンとなります。

 赤血球やヘモグロビンが減少すると貧血となるのです。

黄疸は肝臓病だけでなく貧血でも出る

 についてでした。

肝臓がん初期~末期症状 転移性肝臓がんに動注化学療法・動脈塞栓術

目      次 

肝硬変初期症状・肝硬変末期症状・肝臓がん症状

ALP(アルカリホスファターゼ)異常値の場合、胆道系疾患・肝障害・骨疾患・甲状腺機能高進症

肝臓がん 手術 名医 愛媛県

肝臓病の漢方療法

肝臓がん名医:肝動脈注入療法導入の病院 大阪市・京都市・兵庫県・埼玉県

肝臓がん名医:肝動脈注入療法導入の病院 東京都・横浜市・静岡市・愛知県

C型肝炎ウイルス HCV抗体検査とウイルス遺伝子の検査(HCV-RNA定性検査)

黄疸は肝臓病だけでなく貧血でも出る

ゲートタワーIGTクリニックの堀信一院長

B型急性肝炎の感染予防と初期症状

B型慢性肝炎と肝硬変

B型肝炎キャリア・C型肝炎キャリア

転移性肝臓がん・画像検査(CT・MRI)・腹腔鏡検査・肝生検

尿泡が多く、いつまでも消えない尿蛋白・糖尿・ビリルビン尿

B型肝炎予防接種


おっぱいでC型肝炎治療?ラクトフェリン

健診票の数値 GOT(AST) GPT(ALT)

エタノール注入療法(PEIT)と原発性肝臓がん

肝臓 グリコーゲン貯蔵からブドウ糖への糖代謝

肝硬変、肝臓がん末期症状と腹水・肝性脳症

肝臓がん 手術 名医 大分県 佐賀県

AST値,ALT値 肝機能検査

肝動脈塞栓術(TAE)

原発性の肝臓がんに肝動脈塞栓療法・転移性の肝臓がんは肝動脈注入化学療法

肝臓がん罹患率と死亡率 C型肝炎ウイルス(HCV)
 

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